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ドイツに長期住んでいます。これまでドイツではフリーランサーとして働いてきました。
年金は日本で国民年金に入っています。

ただ、数年間、ドイツでも職場で年金に加入していたことがあります。

年金は日本で払っていれば、このままドイツで払う必要はないのでしょうか。

ドイツで払う義務はありません。しかし日本で払うよりドイツで個人年金を積み立てることをお勧めします。


日本の国民年金を払う意味はないと思います。私も払っていません。

理由は
・ドイツで税金控除できない
・税率の高いドイツではその分ドイツの個人年金なら税金控除可能（30%以上控除できることも）
・遺族年金がないので家族に残せない。
・いくらもらえるか不明
・未納者が約40%
・過去に支払った分に関しての受給権には問題がない
・障害年金部分はドイツの保険で代替可能

詳しくは以下をご参照ください。
http://dj-finanz.de/?s=国民年金

ですので、その分ドイツで税金控除のできる個人年金に加入したほうがはるかにお得です。

ご希望でしたら、ドイツの個人年金での税金控除率や見積りなど無料で致します。

迅速なお返事をありがとうございました。
国民年金はもう３０年くらいは支払っています。
ドイツの個人年金に加入する場合、これまでの国民年金は
どうなるのでしょうか？

国民年金は支払った分に対しての金額を受給年齢で受給できます。

横から失礼します。フリーランサーとしてドイツ語、日本語を教えてきました。
教職関係の仕事の場合はフリーでも年金を支払う義務があると知人に言われ
日本で学生時代から払ってきた年金を払い続けてきました。
ドイツでは公的年金を納めていません。年金に日独協定があるのでどちらかで
支払っていればいいと勝手に解釈してきました。これは正しいのでしょうか？

国外居住者は国民年金の支払い義務はありません。加入は任意です。

ドイツではフリーランスは法定年金の加入義務はありません。
ただし、クライアントがひとつしかない場合はこの限りではありません。

日独社会保障協定は加入期間を合算するものです。加入義務とは別物です。

通常フリーランスの場合は国の年金ではなく個人年金に加入します。個人年金のほうがメリットが大きいからです。

個人年金について具体的なご質問等ありましたらまたお知らせください。

すみません。言葉が足りなかったようです。フリーランスでも
教師として働く場合はドイツでは年金を払わなくてはならないと
きいていました。（教職は例外であると）

山片様のお返事によりますと、フリーランスでドイツ語などを複数の
語学学校などで教えている場合、年金に入る必要はないと
いう理解でよろしいでしょうか。

はい、教師や助産婦などはフリーランスでも例外となります。ご自分のケースで疑問がある場合は年金庁 Rentenversicherungsbund にお尋ねください。各町に出張所があります。